<2.凸凹の目立つ左側面(サイドタンク部)>

画 像 補足説明
まずは、元の塗膜を剥がすための「ケレン作業」です。
グラインダーなどを用いて塗膜を剥離、地金を露出させます。
左サイドタンクは、想像以上に凸凹が激しく、このまま本塗装を
行うと美しく仕上がらない為、表面を平滑化するため「板金パテ」
作業が発生しました。
画像はパテを盛り付けた所ですが、どれだけ表面の状態が良く
ないか、ご想像頂けるかと思います。
一回目の研ぎだしを行った所です。
パテは一度に厚く盛り付けるとヒビ割れを起こしてしまいます。
特に段差の激しい部分は、パテ盛りと研ぎだしを数回に分けて
行い、最終的に平滑な面を作り出していきます。
非常に手間のかかる作業です。
地道な作業により表面の凹凸が目立たなくなりました。
黒く塗られるのが楽しみですが、それはまだ先の話・・・

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