−平成24年8月17日の作業:看板撤去−

画 像 補足説明
JR線側からよく見えていた、お馴染み「直方市石炭記念館」の看板。

修復作業の妨げになる事や、完了後の展示方法に一計を案じている
事から、この看板を撤去する事としました。
まずは看板を一つ一つ外します。
看板を外し終わったら骨組の撤去です。
撤去完了!

画像ではJR線側の看板撤去のみ御紹介しましたが、反対面にあった
本機の説明文が書かれた看板も同様に撤去しました。

これから足場を設置し、本格的な修復作業に取り掛かる事になります。

−平成24年9月4日の作業:足場設置−

「足場」の設置開始です。
まだまだ夏の日差しが照りつける中の作業です。
住宅の建築現場をはじめとした作業現場に設置される足場は、こう
やって組まれていくんですね。
骨組みが組みあがったら、周囲をネットで覆い、仮設足場の設置は
終了です。

いよいよ、本格的な作業が始まります。

番外編:ちょこっと休憩・・・?

石炭記念館へ繋がる跨線橋の下を通過する、平成筑豊鉄道の
「炭都物語」号。

ところでこの跨線橋、何か変だと思いませんか?
分かる人はかなりの「通」です(笑)

実はコレ、元は「転車台」だったものを転用したのだそうです。
まさかこんな形で使われようとは・・・
こちらは、キハ47系の2両編成。

筑豊本線(折尾〜桂川)と篠栗線の電化開業により、この区間には
銀色の電車が颯爽と走るようになりました。
その一方で、このような「気動車」による列車は、朝夕の時間帯に数本
設定されるのみとなりました。

何でもない車両ですが、その姿が見られなくなる日も、そう遠くないかも
知れません。

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