平成27年2月1日の定期保守作業

D60形61号機
(遠賀郡芦屋町)
本機にとって、今年最初の定期保守作業となりました。
落ち葉が散乱したりと、掃除のしがいは十分にありました(笑)
テンダーの車番プレート表面が酸化して黒ずんでいたので、磨き出しを行いました。
最後は、再び酸化するのを防ぐ目的でクリア塗料を吹き付けて保護としました。
作業終了後、甘酒が振る舞われました。
寒風の中での作業でしたので、これで少しは体も温まったでしょうか・・・?
C11形260号機
(中間市)
こちらも今年最初の作業となりました。
昨年末に取り付けた「注連飾り」は、その役割を終えて取り外されました。
修復から間もなく2年ですが、比較的良好な状態を保っています。この状態が続く事を願って磨き出しを行いました。
そんな中、残念な事象が。
窓ガラスに黒のスプレー塗料が吹き付けられていました
ガラス面という事で、ラッカーシンナーを使い、塗料を剥離しました。
心無いイタズラはこちらにも。
連結器部分やロッド部分にも塗料が吹き付けられていました。
ロッド部分は次回の作業で銀塗料を塗って補修予定、連結器部分はラッカーシンナーで塗料を落とした後、クリアー塗料で保護しておきました。

D51形225号機
(直方市)
注連飾りを外して各部を磨き上げ。
昨年、本格的な修復を行いましたが、美しい状態を保ち続けています。
特に、右側面が美しい・・・と言っても、普段は見えない部分なのですが。
9600形59647号機
(汽車倶楽部)
こちらも注連飾りを撤去。
みんなで機関車をキレイに磨き上げ。
小学校の社会科見学で大活躍ですが、こういった地道な活動があるからこその事です。

 

Back