<H26.12.10 カリキュラム実施 第七回 〜直方南小学校〜>

前日までイマイチの天気が続いていましたが、この日は穏やかに晴れました。
この日は直方市長や市教育長の視察が行われ、生徒たちがどのような形で何を学んでいるか体感頂きました。

12/10午前
1組/16名
直方市
石炭記念館
石炭燃焼実験で、大量の黒い煙と独特の臭いに驚く生徒たち。さっきは白い煙だったのに・・・
これが「石炭が燃える」という事を知りました。

独特の臭いは「花火が燃えた時の臭い」と形容する生徒が多く見られました。
救護隊の訓練施設「救護訓練坑道」の説明を受ける生徒たち。全国的にも非常に珍しい遺構です。
一番左で説明を聞いているのは何と向野・直方市長!
多忙の間を縫って社会科見学の視察に来られました。

この後は国鉄バスに乗車、汽車倶楽部での様子も最後までご覧になりました。
国鉄バス 国鉄時代の昭和61年に新車導入以来、一度もカラーリングが変わる事なく国鉄時代の仕様を保ち、今も現役で走行出来る車両は全国でもこの1台。
そんな貴重なバスの特徴をレクチャー中。

前面中央部には、蒸気機関車の動輪を模ったメッキ仕様のエンブレムが燦然と輝いています。
「触っていいよ〜」と言うと、生徒たちは我先にとエンブレムに触っていました(笑)
汽車倶楽部 蒸気機関車9600形の運転台に乗って、気分はすっかり機関士…?
ここではブレーキ操作を実際に体験しました。
束の間の機関士気分を味わった後は石炭のプレゼント。「どれにしようかな〜」
少しでも大きいのを狙おうとする気持ちは、今も昔も変わらない・・・?
石炭輸送のために発達した鉄道網。直方はその中心的な役割を担いました。
直方機関区と旧・直方駅を模した鉄道模型ジオラマを使って「鉄道のまち直方」をテーマとして、その歴史を振り返る授業内容となっています。

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